ラクシュマナ(ラクシュマン)とは
兄に影のように従う弟
ラクシュマナ(らくしゅまな)
ラクシュマナ(らくしゅまな)とは、『ラーマーヤナ』の主人公ラーマの異母弟です。ダシャラタ王と第三王妃スミトラーの子で、シャトルグナとは双子の兄弟です。幼いころから兄ラーマを深く慕い、どこへでもついて行く忠実な弟として知られています。
第1話では、聖仙ヴィシュヴァーミトラに連れられた兄の旅に、弓を持って同行します。羅刹と戦う場面でも兄のそばに立ち、いっしょに祭祀を守りました。原典では、旅の終わりのミティラーでシーターの妹ウールミラーを妻に迎えます。
のちにラーマが国を追われたときも、迷わずに森までついて行きます。兄に寄り添い続ける姿から、兄弟愛のお手本とされる人物です。