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公開中のエピソード
全話の構想12
第1話公開中
盲目の音楽家が毎晩、幽霊の殿様の前で演奏していた。身を守るために体じゅうにお経を書いたが、たった一か所だけ書き忘れた——Japan's most famous ghost story, in 19 pages.
第2話制作中
第二席 雪女
雪の夜に命を助けてくれた美しい女。「誰にも話すな」という約束を、彼は十年守った。そしてある夜、いちばん話してはいけない相手に話してしまう。
第3話予定
第三席 むじなのっぺらぼう
顔のない女から逃げて、やっと屋台の明かりにたどり着いた。店主は背を向けたまま聞く。「その顔は……こんなだったかい?」
第4話予定
第四席 ろくろ首
泊めてくれた家族の体に、夜中、首がなかった。元・剛の武士の僧は、逃げるかわりに体を隠した。
第5話予定
第五席 茶碗の中の顔
お茶の中に、知らない男の顔が映っていた。彼はそれを飲み干した。——この話には、結末がない。
第6話予定
第六席 青柳
雪の山で出会った妻は、5年後の朝に言った。「誰かが、私の木を切っている」
第7話予定
第七席 お貞の約束
15歳で亡くなった許嫁は約束した。「別の体で、必ず戻ってきます」。十数年後、旅の宿でお茶を運んできた娘が言った。
第8話予定
第八席 食人鬼
死体を食べにくる化け物の正体は、欲に負けた僧だった。救いを求めたのは、自分を食べた相手を見た高僧。
第9話予定
第九席 葬られた秘密
死んだ若い母が毎晩、箪笥の前に立つ。恨みではない。どうしても誰にも見られたくない物が、そこにあった。
第10話予定
第十席 おしどり
狩人が鴛鴦(おしどり)の夫を撃った夜、夢で泣く女が言った。「明日、川に来ればわかります」
第11話予定
第十一席 牡丹灯籠お露と新三郎
毎晩、牡丹の灯籠を提げて恋人が会いに来る。カラン、コロン。彼女がもう死んでいることを、彼だけが知らなかった。
第12話予定
第十二席 累ヶ淵豊志賀の祟り
親の代の殺しを知らずに結ばれた二人。『新吉が妻を持てば、七人まで取り殺す』——江戸最大の怪談噺の、いちばん怖い一夜。
原典について
怪談傑作集 ―百物語の夜―
- 地域
- 日本
- 成立
- 話は江戸時代〜明治の伝承。根拠にする原典の刊行は、ハーンの英語版が1902年(Kottō)・1904年(Kwaidan)、円朝の速記本が1884年(怪談牡丹燈籠)・1888年(真景累ケ淵)
- 作者・編者
- ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の英語の再話(Kwaidan・Kottō)/三遊亭円朝の怪談噺の速記(筆記者: 若林玵蔵・小相英太郎)
