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ラーヴァナ(ダシャグリーヴァ)とは

十の首を持つ羅刹の王

ラーヴァナ(らーゔぁな)

ラーヴァナ(らーゔぁな)とは、『ラーマーヤナ』の最大の敵で、南の海に浮かぶランカー島を治める羅刹(らせつ)の王です。十の首と二十の腕を持ち、厳しい苦行によって神々や魔族に負けない力を授かったため、神々さえ恐れていました。

妹シュールパナカーがラーマ兄弟に傷つけられ、ジャナスターナの羅刹軍も全滅すると、ラーヴァナはシーターを奪おうと考えます。羅刹マーリーチャを脅して黄金の鹿に化けさせ、ラーマとラクシュマナを庵から引き離しました。そのすきに、さすらいの修行者に化けて一人のシーターに近づき、正体を現して空飛ぶ車でさらいます。行く手をはばんだ鳥の王ジャターユの翼を切り落とし、ランカーへ連れ去りました。

「十の首を持つ者」という意味のダシャグリーヴァという別名もあります。インドの祭り「ダシャラー」では、ラーヴァナの大きな人形を燃やして悪に対する善の勝利を祝う地域があります。

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登場する話3

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