ラーマーヤナの登場人物
インドの叙事詩『ラーマーヤナ』の主な登場人物を紹介します。主人公の王子ラーマ、ラーマに寄り添う弟ラクシュマナ、ヒロインのシーター、少年ラーマを導く聖仙ヴィシュヴァーミトラ、最初の敵となる羅刹ターダカーまで、それぞれが何者で、物語の中で何をしたのかをわかりやすくまとめました。
登場人物一覧9
ラーマ
正しさを貫く理想の王子
ラーマ(らーま)とは、インドの叙事詩『ラーマーヤナ』の主人公で、コーサラ国のダシャラタ王の長男です。正しい行いを何より大切にする理想の英雄とされます。ヒンドゥー教では、神ヴィシュ…
2話に登場:第1話, 第2話ラクシュマナ
兄に影のように従う弟
ラクシュマナ(らくしゅまな)とは、『ラーマーヤナ』の主人公ラーマの異母弟です。ダシャラタ王と第三王妃スミトラーの子で、シャトルグナとは双子の兄弟です。幼いころから兄ラーマを深く慕…
2話に登場:第1話, 第2話シーター
大地から生まれた王女
シーター(しーたー)とは、『ラーマーヤナ』のヒロインで、ミティラー国のジャナカ王の娘です。王が田を耕していたとき、鋤(すき)でできた溝の中から見つかったとされます。「シーター」と…
2話に登場:第1話, 第2話ヴィシュヴァーミトラ
少年ラーマを導く大聖仙
ヴィシュヴァーミトラ(う゛ぃしゅう゛ぁーみとら)とは、インド神話に登場する強大な聖仙(リシ)です。もとは王族の生まれで、厳しい修行を重ねて最も位の高い聖仙になったと伝えられていま…
2話に登場:第1話, 第2話ダシャラタ
ラーマを愛するコーサラ王
ダシャラタ(だしゃらた)とは、『ラーマーヤナ』に登場するコーサラ国の王で、都アヨーディヤーを治めています。ラーマ、バラタ、ラクシュマナ、シャトルグナの4人の王子の父です。
2話に登場:第1話, 第2話ターダカー
森を荒らす女の羅刹
ターダカー(たーだかー)とは、『ラーマーヤナ』に登場する女の羅刹(ラークシャサ)です。森を荒らして人々を怖がらせていた怪物で、羅刹マーリーチャの母でもあります。
1話に登場:第1話マーリーチャ
のちに黄金の鹿となる羅刹
マーリーチャ(まーりーちゃ)とは、『ラーマーヤナ』に登場する羅刹で、ターダカーの息子です。のちに物語の大事件に深く関わる、ラーマと因縁のある相手です。
1話に登場:第1話ヴァールミーキ
ラーマーヤナを生んだ詩人
ヴァールミーキ(う゛ぁーるみーき)とは、『ラーマーヤナ』の作者と伝えられる古代インドの聖仙です。インドでは「最初の詩人(アーディ・カヴィ)」と呼ばれ、ラーマーヤナも「最初の詩」と…
2話に登場:第1話, 第2話アハリヤー
ラーマに救われた聖仙の妻
アハリヤー(あはりやー)とは、インド神話に登場する聖仙ゴータマの妻です。とても美しい女性として知られています。夫の呪いを受けて長い年月を過ごしたあと、ラーマに救われる話で有名です。
2話に登場:第1話, 第2話