マーリーチャ(マリーチャ)とは
のちに黄金の鹿となる羅刹
マーリーチャ(まーりーちゃ)
マーリーチャ(まーりーちゃ)とは、『ラーマーヤナ』に登場する羅刹で、ターダカーの息子です。のちに物語の大事件に深く関わる、ラーマと因縁のある相手です。
第1話では、仲間のスバーフや手下の羅刹たちといっしょに、ヴィシュヴァーミトラの祭祀を空から襲います。ラーマが人間の名前のついた武器(マーナヴァ)を放つと、マーリーチャは殺されずに遠い海の彼方まで吹き飛ばされました。いっしょに襲ってきたスバーフは、火の武器(アーグネーヤ)で討たれています。
生き延びたマーリーチャは、のちに羅刹の王ラーヴァナに命じられ、黄金の鹿に化けてシーターの前に現れます。これがシーターがさらわれるきっかけになります。