ラーマとは
正しさを貫く理想の王子
ラーマ(らーま)
ラーマ(らーま)とは、インドの叙事詩『ラーマーヤナ』の主人公で、コーサラ国のダシャラタ王の長男です。正しい行いを何より大切にする理想の英雄とされます。ヒンドゥー教では、神ヴィシュヌの化身(アヴァターラ)のひとりとして信仰されています。
第1話では、王妃カウサリヤーの子として生まれます。16歳を前に聖仙ヴィシュヴァーミトラの旅についていき、女の羅刹ターダカーを討ちます。授かった神々の武器で祭祀を守り、マーリーチャを海の彼方へ吹き飛ばしました。さらにアハリヤーの呪いを解き、ミティラーで王女シーターと結ばれます。
シーターと結婚できたのは、誰も扱えなかったシヴァ神の大弓を引き、折ってしまったからでした。のちにラーマは国を追われ、森で長い旅をすることになります。