ヴィシュヴァーミトラ(ヴィシュワーミトラ)とは
少年ラーマを導く大聖仙
ヴィシュヴァーミトラ(う゛ぃしゅう゛ぁーみとら)
ヴィシュヴァーミトラ(う゛ぃしゅう゛ぁーみとら)とは、インド神話に登場する強大な聖仙(リシ)です。もとは王族の生まれで、厳しい修行を重ねて最も位の高い聖仙になったと伝えられています。『ラーマーヤナ』では、少年ラーマを導く師の役をつとめます。
第1話では、祭祀を荒らす羅刹を退治させるため、ダシャラタ王にラーマを連れて行かせてほしいと頼みます。兄弟を連れて旅をしながら、疲れや飢えを感じなくなる呪文(バラーとアティバラー)を教えました。ターダカーを倒したラーマには神々の武器を授け、そのあと兄弟をミティラーへ導きます。
宮廷祭官のヴァシシュタとは長いあいだ張り合っていたことで知られています。その争いの話も「少年の巻」の中で語られます。