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クマソタケル(熊襲建)とは

ヤマトタケルに名を贈った兄弟

熊曽建(くまそたける)

クマソタケル(熊曽建)とは、古事記で西の地に住み、天皇に従わなかった強い兄弟です。九州の南部に住んでいた人々の長とされています。

兄弟は軍勢で三重に囲んだ新しい室(住まい)を建て、その完成を祝う宴を開きました。少女に化けた小碓命はその宴にまぎれこみ、兄弟の間に座らされます。宴がもりあがったところで、小碓命はまず兄を刺し、逃げた弟も室の階段のもとで追いつめました。弟は「西にわれら二人より強い者はいないが、大和にはわれらにまさる男がいた」と言い、自分たちの名をとって「倭建御子」という名を小碓命にささげます。

ヤマトタケルという名は、この兄弟から贈られたものだと古事記は伝えています。日本書紀では「熊襲」と書かれます。

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