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大物主神(オオモノヌシ)とは

三輪山に鎮まる神

大物主大神(おおものぬしのかみ)

大物主神(おおものぬしのかみ)とは、奈良の三輪山にまつられる神です。古事記の上巻で、国づくりを助けて三輪山にまつられた神と同じ神とされています。

中巻では二つの話に登場します。一つは、赤く塗った矢(丹塗矢)に姿を変えて勢夜陀多良比売のもとに流れていき、結ばれてイスケヨリヒメが生まれた話です。もう一つは崇神天皇の時代、疫病で人々が次々に亡くなったとき、天皇の夢にあらわれて「自分の子孫オオタタネコに祭らせれば国は安らかになる」と告げた話です。その子孫の由来として、夜ごとイクタマヨリビメのもとへ通う若者の衣に麻糸を刺してたどると、三輪山の社に着いたという話も語られています。

糸巻きに麻が三巻き(三勾)残ったことから、この地を「美和(三輪)」と呼ぶようになったと古事記は伝えます。三輪山のふもとの大神神社は、山そのものをご神体としていて、本殿がないことで知られています。

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