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後白河法皇(後白河院)とは

源平の間を生きぬいた法皇

後白河法皇(ごしらかわほうおう)

後白河法皇(ごしらかわほうおう)とは、天皇の位を退いたあとも長く政治の中心にいた上皇(出家後は法皇)です。清盛とも源氏とも、手を結んだり対立したりしながら、源平の争乱の時代を生きぬきました。

平家物語では、鹿ヶ谷の山荘に出かけ、平家を倒す密談の場に居合わせます。そのため清盛の怒りを買い、押しこめられそうになりました。平家が都落ちする前の夜には、ひそかに御所を抜け出して平家と行動をともにしませんでした。最後の巻では、お忍びで大原の庵に建礼門院を訪ね、平家一門の滅びを語る女院の話に涙します。

今様(当時のはやり歌)を愛し、歌集『梁塵秘抄』をまとめたことでも知られています。

第3話から読む(無料)

登場する話4

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第3話

ダジャレの密談は、筒抜けだった鹿ヶ谷の陰謀

シシガタニの山荘で酒の器「瓶子(へいじ)」を倒し、平家を倒す相談で笑い合った夜——いちばん笑っていた山荘の主シュンカンは、仲間の密告から始まるキヨモリの報復で、すべてを失っていく。鎧を着た父の暴走を止めたのは、平服で現れた息子シゲモリの涙だった。第3話。

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第4話

許し状に、自分の名前だけがない俊寛(鬼界ヶ島)

三人で流された火山の島に届いた許し状には、俊寛の名前だけがなかった。去っていく船にすがり、浜に一人残された男のもとへ、何年もたってから一人の少年が海を越えて会いに来る。

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第8話

燃える都から、武将は引き返した忠度都落ち

燃える都をあとに西へ落ちる途中、歌人の武将・忠度はわずかな供を連れて引き返し、門を閉ざした歌の師・俊成の屋敷で、自作の歌百首あまりを託す。数年後、俊成は約束どおり一首を国いちばんの歌集に入れたが、作者の名は「よみびとしらず」と伏せるしかなかった。その名が帰ってくるのは、長い時を経たあとのこと。

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第14話

一族を滅ぼした男が、会いに来た大原御幸(建礼門院)

シリーズ第14話(最終話)。壇ノ浦でただ一人生き残った建礼門院は、大原の庵で祈りの日々を送っていた。初夏、一族を滅ぼす戦を命じた後白河法皇がひそかに訪ねてくる。彼女はその恨みを本人に向かって口にしたうえで、自分の生涯を「六つの世」になぞらえて語りはじめる。

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ほかの登場人物

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