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俊寛とは

ただ一人島に残された僧

俊寛(しゅんかん)

俊寛(しゅんかん)とは、京都の法勝寺で執行(寺の長官)をつとめた僧です。平家を倒そうとする密談「鹿ヶ谷の陰謀」に加わった罪で、鬼界が島へ流されました。

平家物語では、鹿の谷にあった自分の山荘を謀議の場として貸します。陰謀が発覚すると、藤原成経・平康頼とともに鬼界が島へ流されました。のちに許し状が届きますが、そこには自分の名前だけがありません。俊寛は船にすがりつき、去っていく船を見送りながら地団駄を踏んで嘆きました(足摺り)。やがて、幼いころから仕えていた少年の有王がひとりで島を訪ねてきます。家族の死と娘の手紙を知らされた俊寛は、食を断って亡くなり、有王に看取られました。

俊寛の話は、能や歌舞伎の「俊寛」としても演じられています。鬼界が島がどこにあたるかについては、今の鹿児島県の硫黄島とする説などがあります。

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登場する話3

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