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木曽義仲(源義仲)とは

平家を都から追った木曽の猛将

源義仲(きそよしなか)

木曽義仲(きそよしなか)とは、信濃国の木曽で育った源氏の武将・源義仲のことで、源頼朝のいとこにあたります。平家の大軍を破り、源氏で最初に都に入りました。

平家物語では、倶利伽羅峠の戦いで、昼のあいだは小競り合いで時間をかせぎ、夜に正面と背後から一斉に鬨の声をあげて、平家の大軍を谷底へ追い落としました。篠原の戦いのあとには、髪を黒く染めた老武者の首が、幼いころに見た斎藤実盛だとわかって涙を流します。都に入ったあとは頼朝が送った義経たちの軍に攻められ、最後まで残った巴を去らせて、乳母子の今井兼平とともに近江の粟津で討たれました。

倶利伽羅峠で牛の角にたいまつをつけて突進させたという「火牛の計」は、平家物語ではなく『源平盛衰記』などに見える話です。

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