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忍熊王(オシクマ)とは

神功皇后に挑んだ反乱の皇子

忍熊王(おしくまのみこ)

忍熊王(おしくまのみこ)とは、仲哀天皇と大中津比売命の子で、応神天皇(ホムダワケ)の腹違いの兄です。神功皇后と御子に対して反乱を起こしました。

兄の香坂王とともに皇后と御子を待ちぶせしますが、戦いの行方を占う誓約の狩りの最中に、香坂王は大猪に襲われて亡くなります。それでもひるまずに軍を進め、喪船を攻めますが、船にひそんでいた兵に反撃されました。さらに皇后方の将軍・建振熊命が降参したふりをして弓の弦を切り、こちらが武器をしまったところで、髪に隠しておいた予備の弦を張って攻めかかります。追いつめられた忍熊王は、将軍の伊佐比宿禰と歌を交わし、ともに淡海(琵琶湖)に身を沈めました。

最期の歌には「振熊に痛手を負わされるくらいなら、鳰鳥のように淡海の海に潜ってしまおう」という思いがこめられています。

第15話から読む(無料)

登場する話1

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