佐藤継信とは
屋島で義経をかばった兄武者
佐藤三郎兵衛継信(さとうつぐのぶ)
佐藤継信(さとうつぐのぶ)とは、藤原秀衡が義経に付けた奥州の兄弟武者の兄で、佐藤忠信の兄です。
平泉を出る義経に従い、平家との合戦で戦いました。屋島の戦いでは、主君の義経をかばって敵の矢を受け、命を落とします。この最期は主に『平家物語』に描かれています。
弟の忠信がのちに吉野で義経の身代わりとなったことと合わせ、佐藤兄弟は義経に命をささげた忠臣として語り継がれています。
登場する話3
第6話
勝てば勝つほど、兄が遠くなる黄瀬川の対面と腰越状
兄・頼朝の挙兵を聞いて駆けつけた義経は、生まれて初めて会う兄と涙を分かち合う。だが平家を滅ぼすほど勝ち続けた弟を待っていたのは、兄のもとへ通じない閉ざされた道だった。
19ページ第9話
雪山に残った義経は、身代わりだった吉野山(静との別れと佐藤忠信)
雪の吉野山で、義経は僧兵の追手から静を守るため、彼女を都へ帰すと決める。だが静は信じた供に置き去りにされ、同じ山では佐藤忠信が主君の鎧と名をまとい、杉木立を味方に独りで敵の前に立つ。
19ページ第10話
頼った恋人に、居場所を売られた佐藤忠信(六条堀川の籠城)
吉野で主君の身代わりとなって生きのびた忠信は、都でかつての恋人を頼るが、密告されて大軍に囲まれる。主君の旧館に立てこもった忠信は、屋島で散った兄・継信と同じ生き方を選ぶ。
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