藤原秀衡とは
義経を守った奥州平泉の主
藤原秀衡(ふじわらのひでひら)
藤原秀衡(ふじわらのひでひら)とは、奥州平泉を本拠に東北地方を治めた奥州藤原氏の三代目の当主です。金の産地を持ち、大きな力を誇りました。
若い義経を平泉に迎えて守り育て、頼朝の挙兵を聞いて駆けつける義経に、佐藤継信・忠信の兄弟を家来として付けました。追われた義経が再び平泉に逃れてくると受け入れ、死の床では子どもたちに、義経を大将として鎌倉に備えるよう遺言します。
この遺言は子の泰衡に破られ、義経は衣川で最期を迎えます。平泉の中尊寺金色堂には、奥州藤原氏四代の遺体が納められています。
登場する話3
第2話
盗賊は、襲う相手を間違えた義経の元服(鏡の宿)
シリーズ第2話。北の大殿が源氏の若君を待っていると聞いたシャナオウは、16歳の春、だれにも告げずにクラマ山を出る。鏡の宿で盗賊の夜襲をただ一人で退け、宿の古い鏡に映る自分の稚児姿を見つめたあと、熱田の宮で、名前をくれる大人がいないまま自分で元服し「源九郎ヨシツネ」と名乗る。
19ページ第6話
勝てば勝つほど、兄が遠くなる黄瀬川の対面と腰越状
兄・頼朝の挙兵を聞いて駆けつけた義経は、生まれて初めて会う兄と涙を分かち合う。だが平家を滅ぼすほど勝ち続けた弟を待っていたのは、兄のもとへ通じない閉ざされた道だった。
19ページ第13話
殿のお経が終わるまで、ここは通さない衣川の戦い(弁慶の立ち往生)
シリーズ第13話・最終回。平泉でようやく安らぎを得た義経だったが、秀衡の死後、泰衡の大軍が衣川の館を襲う。主が経を読み終えるまで、弁慶はただ一人門の前に立ち続けた。
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