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佐藤忠信とは

吉野で主君の身代わりとなった勇士

佐藤四郎兵衛忠信(さとうただのぶ)

佐藤忠信(さとうただのぶ)とは、藤原秀衡が義経に付けた奥州の兄弟武者の弟で、義経の忠実な家来です。弓の名手として知られます。

吉野山で追手が迫ると、義経の鎧を着て身代わりとなり、ひとり山に残って吉野の僧兵を食い止め、荒法師・横川の覚範を一騎打ちで討ちました。その後、都に潜みますが、頼ったかつての恋人に居場所を密告され、六条堀川の屋敷で大軍に囲まれて最期を迎えます。首を見た頼朝も、その勇ましさを惜しんだと語られます。

歌舞伎・文楽の『義経千本桜』では、狐が化けた「狐忠信」が登場することでも有名です。

第6話から読む(無料)

登場する話4

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第6話

勝てば勝つほど、兄が遠くなる黄瀬川の対面と腰越状

兄・頼朝の挙兵を聞いて駆けつけた義経は、生まれて初めて会う兄と涙を分かち合う。だが平家を滅ぼすほど勝ち続けた弟を待っていたのは、兄のもとへ通じない閉ざされた道だった。

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第8話

都を守るために、都を捨てた大物浦の嵐(義経の都落ち)

兄に命を狙われるヨシツネは、都を戦場にしないために西国へ落ちることを決め、大物の浦から船を出す。しかし激しい嵐で船団は散り、岸に押し戻されたのはわずかな者だけだった。すべてを失った一行は、ヨシノの山を目指す。

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第9話

雪山に残った義経は、身代わりだった吉野山(静との別れと佐藤忠信)

雪の吉野山で、義経は僧兵の追手から静を守るため、彼女を都へ帰すと決める。だが静は信じた供に置き去りにされ、同じ山では佐藤忠信が主君の鎧と名をまとい、杉木立を味方に独りで敵の前に立つ。

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第10話

頼った恋人に、居場所を売られた佐藤忠信(六条堀川の籠城)

吉野で主君の身代わりとなって生きのびた忠信は、都でかつての恋人を頼るが、密告されて大軍に囲まれる。主君の旧館に立てこもった忠信は、屋島で散った兄・継信と同じ生き方を選ぶ。

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ほかの登場人物

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