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笑門亭福来とは

百物語の夜を語る噺家

笑門亭福来(しょうもんてい ふくらい)

笑門亭福来(しょうもんてい ふくらい)とは、Manga Portal の漫画「怪談傑作集 ―百物語の夜―」で、全話の語り手をつとめる噺家です。小泉八雲の原典には登場しない、漫画版オリジナルの人物です。

各話の初めに、灯りを落とした高座に上がり、ろうそくを立てて「えー、今宵は百物語の一席を」と、これから語る怪談の前置きをします。話が終わると、余韻の中でろうそくを吹き消し、その夜の一席を結びます。同じ噺家は「落語傑作集」にも登場します。

「百物語」とは、夜に人が集まって怪談を一つずつ語り、語るたびに灯りを一つずつ消していく、江戸時代に流行した遊びです。福来の語りは、この百物語の雰囲気を漫画で味わってもらうための案内役です。

第1話から読む(無料)

登場する話7

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第1話

名前を呼ばれても、返事をするな耳なし芳一

怪談傑作集・第一席。毎晩「高貴なお方」に呼ばれて琵琶を語る盲目の名人・芳一。泣いて聴いてくれる客の正体は、海に沈んだ一族の死者たちだった。全身にお経を書かれた夜、名を呼ばれても答えてはならない。

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第2話

十年守った秘密を、話してしまった夜雪女

怪談傑作集・第2話。吹雪の夜、白い着物の女に命を見逃され「誰にも話すな」と約束させられた若い木こり。十数年後、やさしい妻と十人の子に囲まれた幸せの中で、彼はいちばん話してはいけない相手に、あの夜のことを話してしまう。

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第3話

振り向いた娘には、顔がなかったのっぺらぼう(むじな)

怪談傑作集・第3話。夜ふけの暗い坂で、お堀のふちで泣く娘を見捨てられなかった年寄りの商人。顔のない娘から逃げ、やっとたどり着いた屋台の明かりで、背を向けた店主に一部始終を打ち明けると――。

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第4話

逃げずに、首のない体を隠した僧ろくろ首

怪談傑作集・第4話。山で親切な一家に泊めてもらった、もとは荒武者の旅の坊さん。真夜中、眠る家族の体に首がないと気づいた彼は、逃げるかわりに、ひとつの体をそっと隠した。

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第5話

飲み干した顔が、訪ねてくる茶碗の中

怪談傑作集・第5話。正月の茶屋で、茶碗のお茶に知らない若侍の顔が映った。短気な若い侍は「人の茶に勝手に入るな」とその顔ごと飲み干すが、その夜から、ていねいすぎる「お返し」の予告が届きはじめる――そしてこの話には、結末がない。

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第6話

妻が言った「明日は、いられません」青柳

怪談傑作集・第6話。吹雪の山の小屋で、若い侍は和歌に和歌で返す娘と出会い、決まりを破って妻にした。大名の屋敷に引き離されても一編の詩で取り戻した五年の幸せは、ある朝の「明日は、いられません」で終わる。

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第7話

十七年後、宿でお茶を運んできた娘お貞の話

怪談傑作集・第7話。十五で死にゆくいいなずけは「もう一度生まれて、きっと戻ってきます」と約束した。十七年後、ひとりきりで旅に出た男に、山の湯の宿で、知らない娘がお茶を運んでくる。

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ほかの登場人物

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