西王母(王母娘娘)とは
蟠桃会を開く女神
王母娘娘(せいおうぼ)
西王母(せいおうぼ)とは、中国の古い神話に登場する女神で、『西遊記』では「王母娘娘」と呼ばれ、天界の瑤池で不老長生の桃を味わう宴「蟠桃会」を開く女神です。
蟠桃会の準備のため、王母は七衣仙女たちに蟠桃園の桃を摘みに行かせます。ところが番人の悟空が熟した桃をすでに食べてしまっており、仙女たちは術で動けなくされてしまいました。宴の席も悟空に荒らされ、王母は玉皇大帝に訴え出ます。
蟠桃園の桃は、手前の木は三千年、中ほどは六千年、奥は九千年に一度実り、食べると仙人になったり、天地と同じだけ長生きできたりするとされています。西王母は古くから長寿の女神として信じられてきました。