信長公記の登場人物
『信長公記』の登場人物を、主人公の織田信長から順に紹介します。父の葬式から桶狭間の戦いまで、信長の若き日に関わった家族・家臣・敵たちが何者で、この物語で何をしたのかを、原典の記述をもとにわかりやすくまとめました。漫画を読む前の予習にも、読んだあとの確認にも使えます。
登場人物一覧14
織田信長
大うつけと呼ばれた風雲児
織田信長(おだ のぶなが)とは、戦国時代の尾張(いまの愛知県西部)に生まれ、天下統一の目前まで進んだ武将です。1534年に織田信秀の子として生まれ、1560年の桶狭間の戦いで名を…
5話に登場:第1話, 第2話, 第3話, 第4話, 第5話太田牛一
『信長公記』を書いた家臣
太田牛一(おおた ぎゅういち)とは、織田信長に仕えた武士で、信長の一代記『信長公記』の著者です。弓の腕で知られた家臣で、信長の死後は豊臣秀吉らに仕えました。年老いてからも、見聞き…
5話に登場:第1話, 第2話, 第3話, 第4話, 第5話斎藤道三
美濃の蝮と恐れられた舅
斎藤道三(さいとう どうさん)とは、戦国時代に美濃(いまの岐阜県南部)を治めた武将で、織田信長の妻の父です。「蝮」と恐れられ、一代で国を奪ったと語られてきましたが、親子二代で成し…
3話に登場:第2話, 第3話, 第5話織田信勝
兄に二度背いた信長の弟
織田信勝(おだ のぶかつ)とは、織田信長の弟で、『信長公記』では「勘十郎」と書かれている武将です。「信行」の名でも広く知られていますが、当時の文書には「信勝」などの名が見えます。…
2話に登場:第1話, 第3話今川義元
桶狭間に散った東海の大名
今川義元(いまがわ よしもと)とは、駿河・遠江・三河(いまの静岡県と愛知県東部)を治めた戦国大名です。「海道一の弓取り」と呼ばれた東海の実力者でしたが、1560年の桶狭間の戦いで…
1話に登場:第4話平手政秀
腹を切って嘆いた信長の守役
平手政秀(ひらて まさひで)とは、尾張の織田家の家老で、若き日の織田信長の守役(教育係)をつとめた武士です。『信長公記』では「平手中務」と書かれています。知恵者として知られ、信長…
1話に登場:第1話柴田勝家
弟に付き、のちに信長を支えた猛将
柴田勝家(しばた かついえ)とは、織田家の重臣となった戦国武将で、「鬼柴田」の呼び名で知られる猛将です。『信長公記』の若いころの場面では「柴田権六」と書かれています。はじめは信長…
2話に登場:第1話, 第3話織田信秀
尾張の虎と呼ばれた信長の父
織田信秀(おだ のぶひで)とは、織田信長の父で、戦国時代の尾張で力をのばした武将です。「尾張の虎」とも呼ばれます。『信長公記』では「備後守」と書かれ、才能のある人物として紹介され…
1話に登場:第1話土田御前
信長と勘十郎の母
土田御前(どた ごぜん)とは、織田信長と弟の勘十郎(信勝)の母です。『信長公記』では「御袋様」と書かれていて、「土田御前」は後の時代の呼び名です。読み方には「つちだ」という説もあ…
1話に登場:第3話斎藤義龍
父・道三を討った美濃の後継ぎ
斎藤義龍(さいとう よしたつ)とは、美濃の戦国武将で、斎藤道三の息子です。父から国を譲られたものの、やがて対立して兵を挙げ、1556年の長良川の戦いで道三を討ちました。『信長公記…
1話に登場:第3話毛利新介
桶狭間で今川義元の首を取った男
毛利新介(もうり しんすけ)とは、織田信長の馬廻(主君の近くで戦う親衛の武士)をつとめた武将で、桶狭間の戦いで今川義元の首を取った人物です。名は良勝と伝えられ、「新助」と書かれる…
1話に登場:第4話服部小平太
今川義元に最初に斬りかかった武士
服部小平太(はっとり こへいた)とは、織田信長の馬廻(主君の近くで戦う親衛の武士)をつとめた武将で、桶狭間の戦いで最初に今川義元へ斬りかかった人物です。名は一忠と伝えられています。
1話に登場:第4話猪子兵介
道三の本音を引き出した家臣
猪子兵介(いのこ ひょうすけ)とは、美濃の斎藤道三に仕え、のちに織田信長の家臣となった武将です。名は高就と伝えられます。『信長公記』では、聖徳寺の会見の帰り道に道三と交わした会話…
2話に登場:第2話, 第5話林美作守
稲生で信長に討たれた家老の弟
林美作守(はやし みまさかのかみ)とは、尾張の織田家の家老・林佐渡守(秀貞)の弟で、信長の弟の勘十郎を担いで兄弟で謀反を起こした武将です。名は通具と伝えられています。1556年の…
1話に登場:第3話