アメノウズメ(天鈿女命)とは
天岩戸の前で踊った女神
天宇受売命(あめのうずめのみこと)
天宇受売命(あめのうずめのみこと)とは、古事記に登場する女神で、天岩戸の前で踊って神々を大笑いさせたことで知られます。芸能の神として親しまれています。
アマテラスが岩屋にこもって世界が闇になったとき、伏せた桶を踏み鳴らし、神がかりになって踊りました。その姿に八百万の神々が大笑いし、不思議に思ったアマテラスが戸を少し開けたことで、太陽の光が戻るきっかけになります。ニニギが地上に降りるときにもお供をし、天と地を照らして道に立つ大きな神に、一人で向かって名前をたずねました。その神サルタビコを送り届けたあと、その名を受けついで「猿女君(さるめのきみ)」の祖先になります。
海の魚たちに「天の神の御子に仕えるか」とたずね、答えなかった海鼠(なまこ)の口を小刀で裂いたという話も残っています。