忠臣蔵の登場人物
忠臣蔵には、主君の仇を討った赤穂浪士たちだけでなく、討たれた吉良上野介、事件を書き残した目撃者、討ち入りの前に命を絶った若者、浪士を見送った家族など、たくさんの人物が登場します。ここでは史実の人物を中心に、芝居『仮名手本忠臣蔵』での呼び名も合わせて、どんな人だったのかを紹介します。
登場人物一覧22
大石内蔵助 大石内蔵助良雄
四十七士を率いた筆頭家老
大石内蔵助(おおいし くらのすけ)とは、播磨赤穂浅野家の筆頭家老で、主君・浅野内匠頭の仇である吉良上野介を討った赤穂浪士四十七士のリーダーです。ふだんはおっとりしていて目立たなか…
11話に登場:第2話, 第3話, 第4話, 第5話, 第6話, 第7話, 第8話, 第9話, 第10話, 第11話, 第12話浅野内匠頭 浅野内匠頭長矩
松の廊下で刀を抜いた赤穂藩主
浅野内匠頭(あさの たくみのかみ)とは、播磨赤穂五万石の藩主で、元禄14年(1701年)3月14日に江戸城・松の廊下で吉良上野介に斬りかかった人物です。この事件が、忠臣蔵のすべて…
7話に登場:第1話, 第2話, 第3話, 第9話, 第10話, 第11話, 第12話吉良上野介 吉良上野介義央
討ち入りの標的となった高家
吉良上野介(きら こうずけのすけ)とは、江戸幕府で儀式やしきたりを取り仕切る「高家(こうけ)」の中心にいた旗本で、浅野内匠頭に斬りつけられ、のちに赤穂浪士に討たれた人物です。名前…
5話に登場:第1話, 第2話, 第5話, 第7話, 第10話堀部安兵衛 堀部安兵衛武庸
高田馬場で名を上げた剣客
堀部安兵衛(ほりべ やすべえ)とは、高田馬場の決闘で名を上げた剣の達人で、赤穂浪士の中で一日も早い討ち入りを主張した江戸急進派の中心人物です。もとの名を中山安兵衛といい、越後の新…
9話に登場:第3話, 第4話, 第5話, 第7話, 第8話, 第9話, 第10話, 第11話, 第12話寺坂吉右衛門 寺坂吉右衛門信行
切腹しなかった、ただ一人の足軽
寺坂吉右衛門(てらさか きちえもん)とは、四十七士の中でただ一人の足軽の身分で討ち入りに加わり、そのあと一行を離れて切腹せずに長生きした人物です。年長の浪士・吉田忠左衛門の配下で…
8話に登場:第3話, 第4話, 第7話, 第8話, 第9話, 第10話, 第11話, 第12話大石主税 大石主税良金
四十七士で最年少の若武者
大石主税(おおいし ちから)とは、大石内蔵助の長男で、赤穂浪士四十七士の中で最も若い人物です。討ち入りのときは数えで15〜16歳ほどでした。
9話に登場:第3話, 第4話, 第5話, 第7話, 第8話, 第9話, 第10話, 第11話, 第12話萱野三平 萱野三平重実
討ち入り前に散った「48人目」
萱野三平(かやの さんぺい)とは、浅野家の若い家臣で、主君の刃傷事件を赤穂へ知らせた最初の急使の一人です。仇討ちの誓いに加わりながら、討ち入りの前に自ら命を絶ちました。
3話に登場:第2話, 第6話, 第7話早水藤左衛門 早水藤左衛門満堯
早駕籠で急報を届けた弓の名手
早水藤左衛門(はやみ とうざえもん)とは、主君・浅野内匠頭の刃傷事件を、江戸から赤穂へ最初に知らせた急使の一人で、のちに討ち入りに加わった四十七士の一人です。弓の名手として知られ…
4話に登場:第2話, 第6話, 第9話, 第12話梶川与惣兵衛 梶川与惣兵衛頼照
松の廊下の目撃者
梶川与惣兵衛(かじかわ よそべえ)とは、江戸城・松の廊下の刃傷事件を目の前で見て、斬りかかった浅野内匠頭を後ろから抱きとめた旗本です。
3話に登場:第1話, 第2話, 第10話片岡源五右衛門 片岡源五右衛門高房
主君を見送った側近
片岡源五右衛門(かたおか げんごえもん)とは、浅野内匠頭のそば近くに仕えた側用人で、主君の信頼があつかった家臣です。主君と同じ年ごろだったとされ、のちに四十七士の一人となりました。
3話に登場:第2話, 第9話, 第12話大野九郎兵衛 大野九郎兵衛知房
城を去った財政通の家老
大野九郎兵衛(おおの くろべえ)とは、赤穂浅野家の家老で、藩のお金のやりくりに明るい実務派の人物です。赤穂城の明け渡しの前に、夜のうちに赤穂を去りました。
2話に登場:第3話, 第4話原惣右衛門 原惣右衛門元辰
強硬派の足軽頭
原惣右衛門(はら そうえもん)とは、赤穂浅野家の足軽頭で、主君の事件を江戸から赤穂へ知らせた急使の一人です。のちに四十七士の一人として討ち入りに加わりました。
8話に登場:第2話, 第3話, 第4話, 第5話, 第7話, 第9話, 第10話, 第11話りく 大石りく
内蔵助を支えた妻
りくとは、大石内蔵助の妻で、主税ら子どもたちの母です。但馬・豊岡藩の家老の家の生まれでした。
4話に登場:第4話, 第5話, 第7話, 第8話大高源五 大高源五忠雄
茶会の日をつかんだ俳人浪士
大高源五(おおたか げんご)とは、赤穂浪士四十七士の一人で、「子葉(しよう)」という俳号を持つ俳人としても知られる人物です。
7話に登場:第4話, 第6話, 第7話, 第8話, 第9話, 第11話, 第12話浅野大学 浅野大学長広
浅野家再興の最後の望み
浅野大学(あさの だいがく)とは、浅野内匠頭の弟で、取りつぶされた赤穂浅野家を立て直す当主として、大石内蔵助たちが望みを託した人物です。
1話に登場:第7話吉田忠左衛門 吉田忠左衛門兼亮
若い大将を支えた老臣
吉田忠左衛門(よしだ ちゅうざえもん)とは、赤穂浪士の中でも年長の重臣で、大石内蔵助から厚く信頼された人物です。足軽の寺坂吉右衛門の上役でもありました。
4話に登場:第9話, 第10話, 第11話, 第12話間十次郎 間十次郎光興
吉良に一番槍をつけた若者
間十次郎(はざま じゅうじろう)とは、赤穂浪士四十七士の一人で、吉良上野介に最初に槍をつけ、首を取ったと伝えられる若い浪士です。
3話に登場:第10話, 第11話, 第12話堀部弥兵衛 堀部弥兵衛金丸
四十七士で最年長の老臣
堀部弥兵衛(ほりべ やへえ)とは、赤穂浅野家の老臣で、堀部安兵衛の義理の父です。討ち入りのときは数え77歳ほどで、四十七士の中で最も年上でした。
5話に登場:第5話, 第9話, 第10話, 第11話, 第12話瑤泉院
浅野内匠頭の妻
瑤泉院(ようぜいいん)とは、浅野内匠頭の妻で、もとの名を阿久里(あぐり)といいます。備後三次(みよし)の浅野家の生まれです。
1話に登場:第8話清水一学
主を守って戦った吉良の家臣
清水一学(しみず いちがく)とは、吉良上野介に仕えた若い家臣で、赤穂浪士の討ち入りの夜に浪士たちと戦って討ち死にした人物です。
1話に登場:第9話堀内伝右衛門
浪士の最期を書き残した世話役
堀内伝右衛門(ほりうち でんえもん)とは、肥後熊本藩・細川家の家臣で、討ち入りのあと細川家に預けられた大石内蔵助ら17人の浪士の世話役をつとめた人物です。
1話に登場:第12話大星由良之助
芝居の中の大石内蔵助
大星由良之助(おおぼし ゆらのすけ)とは、人形浄瑠璃・歌舞伎の名作『仮名手本忠臣蔵』で、大石内蔵助をモデルにして作られた登場人物です。「由良助」とも書きます。
1話に登場:第4話