原典について
オデュッセイア
- 地域
- ギリシャ
- 成立
- 紀元前8世紀頃
- 作者・編者
- ホメロス(伝)
- 原語
- 古代ギリシャ語
オリンポスの神々と英雄たち。西洋の文化と芸術の源流となった、ギリシャの神話。
原典(全24歌)は、物語の終わり近く(帰国十年目)から語りはじめ、第9〜12歌の放浪の部分をオデュッセウス本人がパイアケス人の宴で振り返って語る構成になっている。本シリーズでは原典を知らない読者向けに、出来事が起きた順(トロイア出航 → 放浪 → 帰還 → 復讐 → 再会)に並べ替え、全15話にまとめる(並べ替えは構成上の脚色)。 【第1部 放浪編(第1〜8話)】十二隻の船で出航したオデュッセウスは、キコネス族を襲って反撃にあい、ロートスの国で故郷を忘れかけ、キュクロプスのポリュペーモスの目をつぶして逃げるものの、名を名乗ったせいでポセイドンの呪いを受ける。風の袋は仲間が開けてしまい、ライストリュゴネス人に十一隻を沈められ、魔女キルケーのもとで一年を過ごしたあと冥界で予言を聞く。セイレーンの歌を聞いても生き延び、スキュラに仲間六人を奪われ、最後は仲間が太陽神の牛を食べたためゼウスの雷で船ごと全員を失う。 【第2部 漂着編(第9〜11話)】故郷では息子テーレマコスが父を探す旅に出る。女神カリュプソーの島に七年とどめられていたオデュッセウスは、不死の誘いを断って筏で島を出るが嵐で難破し、王女ナウシカアに助けられる。宴の席で初めて名を明かし、パイアケス人の船でついにイタケーへ送り届けられる。 【第3部 帰還編(第12〜15話)】女神アテーナーの力で老いた乞食の姿になった彼は、豚飼いエウマイオスの小屋で息子と再会する。館では求婚者たちに辱められながら機会を待ち、愛犬アルゴスと乳母エウリュクレイアだけが正体に気づく。ペーネロペーが言い出した「弓の競技」で正体を明かし、求婚者を討つ。最後はオリーブの木で作った寝台の秘密を確かめ合って夫婦が再会し、アテーナーが島に和平をもたらして物語を閉じる。 各話は「試練 → 知恵(または過ち)→ 代償 → 次への決意」の起承転結で単独でも読めるようにし、ポセイドンの呪い、減っていく仲間の数、待ち続けるペーネロペーの姿を毎話少しずつ挟んで、通して読むと一つの物語になるように組む。
この漫画は AI(台本・作画)で自動生成しています。登場人物・出来事は原典に基づく部分と創作部分があります。