オデュッセイアの登場人物
『オデュッセイア』には、知恵で危機を切り抜ける主人公オデュッセウスのほか、一つ目の巨人ポリュペモス、魔女キルケー、歌で船乗りを惑わすセイレーン、冥界で出会う英雄たちの霊など、個性豊かな神々・怪物・人間が登場します。ここでは、公開中の話に出てくる主な人物を紹介します。
登場人物一覧15
オデュッセウス
知恵で生きのびるイタケー王
オデュッセウス(おでゅっせうす)とは、ギリシャ神話の英雄で、ギリシャ西方のイタケー島の王です。父はラエルテス、妻はペネロペ、息子はテレマコスです。トロイア戦争ではギリシャ軍の知恵…
7話に登場:第1話, 第2話, 第3話, 第4話, 第5話, 第6話, 第7話ペネロペ ペーネロペー
二十年夫を待ち続けた妻
ペネロペ(ぺねろぺ)とは、オデュッセウスの妻で、イタケー島の王妃です。夫がトロイア戦争に出てから二十年のあいだ、帰りを待ち続けた賢く誠実な妻として知られています。
3話に登場:第1話, 第2話, 第5話ポリュペモス ポリュペーモス
海神の子の一つ目巨人
ポリュペモス(ぽりゅぺもす)とは、一つ目の巨人族キュクロプスの一人で、海の神ポセイドンとニンフのトオーサの息子です。島の洞窟にひとりで住み、羊や山羊を飼って暮らしています。
2話に登場:第2話, 第5話ポセイドン
海と地震をつかさどる神
ポセイドン(ぽせいどん)とは、ギリシャ神話の海と地震の神で、オリュンポス十二神の一人です。神々の王ゼウスの兄弟で、三つ叉の矛を持つ姿で知られています。
1話に登場:第2話キルケー
人を豚に変える島の女神
キルケー(きるけー)とは、アイアイエー島に住む女神で、太陽神ヘーリオスの娘です。薬と魔法にくわしく、「魔女」として知られています。
4話に登場:第4話, 第5話, 第6話, 第7話アイオロス
風を袋に閉じこめた風の番人
アイオロス(あいおろす)とは、風をしずめたり吹かせたりする役目をゼウスから任された「風の番人」です。ヒッポテースの子で、海に浮かぶ島アイオリエーに住んでいます。青銅の城壁に囲まれ…
1話に登場:第3話セイレーン
歌で船乗りを破滅させる者
セイレーン(せいれーん)とは、美しい歌声で船乗りを引き寄せ、破滅させる海の怪物です。『オデュッセイア』では、花の咲く草原の島で歌い、そのまわりには死んだ人々の骨が積み重なっている…
1話に登場:第6話テイレシアス テイレシアース
冥界で未来を告げる盲目の予言者
テイレシアス(ていれしあす)とは、ギリシャの都市テーバイの、目の見えない予言者です。冥界の女王ペルセポネーのはからいで、死者の中でただ一人、死んだあとも生きていたときの知恵を保っ…
1話に登場:第5話エウリュロコス
用心深いオデュッセウスの副官
エウリュロコス(えうりゅろこす)とは、オデュッセウスの部下の一人です。原典では、王と結婚によってつながった親族とされる幹部格の人物です。
6話に登場:第1話, 第2話, 第4話, 第5話, 第6話, 第7話エルペノル エルペーノール
屋根から落ちた最年少の仲間
エルペノル(えるぺのる)とは、オデュッセウスの部下の中でいちばん若い船乗りです。原典では「戦いにとくに強いわけでも、頭がよく回るわけでもない」と書かれる、ごくふつうの若者です。
4話に登場:第1話, 第2話, 第4話, 第5話ヘルメス ヘルメース
薬草をさずける神々の使者
ヘルメス(へるめす)とは、ギリシャ神話の神々の使者で、ゼウスとマイアの息子です。旅人や商人、羊飼いの守り神ともされ、黄金の杖を持つ姿で語られます。
1話に登場:第4話アキレウス
トロイア戦争最強の英雄
アキレウス(あきれうす)とは、トロイア戦争でギリシャ軍いちばんの強さをほこった英雄です。人間の王ペーレウスと海の女神テティスの息子で、ホメロスのもう一つの叙事詩『イーリアス』の主…
1話に登場:第5話アガメムノン アガメムノーン
妻に裏切られた遠征軍の総大将
アガメムノン(あがめむのん)とは、ミケーネの王で、トロイア戦争でギリシャ遠征軍の総大将をつとめた人物です。スパルタ王メネラオスの兄にあたります。
1話に登場:第5話アンティクレイア
息子を待ちわびて死んだ母
アンティクレイア(あんてぃくれいあ)とは、オデュッセウスの母です。原典では、名高い盗人アウトリュコスの娘とされています。
1話に登場:第5話アンティパテス アンティパテース
人食い巨人ライストリュゴネスの王
アンティパテス(あんてぃぱてす)とは、巨人の一族ライストリュゴネス人の王です。テレピュロスという町に住み、人間を食べる恐ろしい巨人として描かれています。
1話に登場:第3話