ガウェイン(ゴーヴァン)とは
失敗から誓いを立てた王の甥
ガウェイン(がうぇいん)
ガウェイン(がうぇいん)とは、アーサー王の甥で、円卓を代表する騎士の一人です。オークニーのロット王とモルゴースの長男で、ガヘリス、アグラヴェイン、ガレスの兄にあたります。
第4話では、アーサーの婚礼の日に騎士になったばかりです。宴に飛び込んできた白い鹿を追う冒険に出ますが、自分の猟犬を殺されて怒り、降参したアブラマー卿に慈悲を与えません。かばいに入った貴婦人の首を誤ってはねてしまい、弟ガヘリスにいさめられます。宮廷に戻ると王妃と貴婦人たちに裁かれ、一生婦人を守り、慈悲を求める者を拒まないと誓いました。
マロリーの物語では、朝から正午にかけて力が増していく騎士とされています。14世紀の英語の詩『ガウェイン卿と緑の騎士』の主人公としても有名です。