プルゾボフスキー伯爵とは
男爵に名馬を贈った伯爵
プルゾボフスキー伯爵(ぷるぞぼふすきーはくしゃく)
プルゾボフスキー伯爵(ぷるぞぼふすきーはくしゃく)とは、リトアニアに屋敷を持つ貴族で、男爵に名馬を贈った人物です。「半分の馬」の話のきっかけを作ります。
屋敷に誰も乗れない若い荒馬がいたとき、客の男爵は一跳びで背に乗り、窓から茶の間へ飛び込みました。そして婦人たちが茶を飲んでいた茶卓の上で馬に芸をさせ、茶器を一つも壊しませんでした。感心した伯爵は、ミュンニヒ伯が指揮するトルコとの戦いでこの馬に乗るようにと、男爵に贈ります。
この馬が、のちに後ろ半分を断たれても生き続けるリトアニアの名馬です。伯爵が登場する場面は短いのですが、この贈り物がなければ、戦場での大ぼらも生まれなかったことになります。