ギルガメシュ叙事詩の登場人物
『ギルガメシュ叙事詩』の登場人物を紹介します。暴君として登場するウルクの王ギルガメシュ、粘土から生まれた野の人エンキドゥ、彼を人間の世界へ導くシャムハト、そして物語を動かす神々まで、原典に沿ってわかりやすく解説します。
登場人物一覧6
ギルガメシュ
3分の2が神のウルクの王
ギルガメシュ(ぎるがめしゅ)とは、古代メソポタミアの都市ウルクの王で、世界最古級の文学『ギルガメシュ叙事詩』の主人公です。母は女神ニンスン、父は王ルガルバンダとされ、体の3分の2…
2話に登場:第1話, 第2話エンキドゥ
粘土から生まれた野の人
エンキドゥ(えんきどぅ)とは、『ギルガメシュ叙事詩』のもう一人の主人公で、女神アルルが粘土から造った野の人です。全身が毛におおわれ、ガゼルなどの獣と一緒に草を食べ、水場で水を飲ん…
2話に登場:第1話, 第2話シャムハト
エンキドゥを人間へ導いた女性
シャムハト(しゃむはと)とは、ウルクの女神イシュタルに仕える神殿の女性で、荒野で獣と暮らしていたエンキドゥを人間の世界へ導いた人物です。
1話に登場:第2話ニンスン
ギルガメシュの母、賢い女神
ニンスン(にんすん)とは、ギルガメシュの母である女神です。「野牛の女神」と呼ばれ、なんでも知っている賢い女神として描かれます。夫はウルクの王ルガルバンダとされています。
1話に登場:第2話アルル
人間を造った母なる女神
アルル(あるる)とは、メソポタミア神話の母なる女神で、人間を造った女神とされます。『ギルガメシュ叙事詩』では、エンキドゥを生み出した女神として登場します。
2話に登場:第1話, 第2話アヌ
天の最高神、神々の父
アヌ(あぬ)とは、メソポタミア神話の天の神で、神々の父とされる最高神です。シュメール語では「アン」と呼ばれ、この名は「天」を意味します。ウルクで大切にまつられた神で、町のエアンナ…
2話に登場:第1話, 第2話