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清姫(道成寺の大蛇)とは

恋の恨みで大蛇になった女

女(きよひめ)

清姫(きよひめ)とは、道成寺の「安珍と清姫」の話で、裏切られた恨みから大蛇になった女性です。『今昔物語集』などの古い原典では名前がなく、夫を亡くした家の女主人として書かれています。清姫という名は、後の時代の芝居などで広まりました。

第10話では、泊めた若い僧に一目で心を奪われ、夜に思いを打ち明けます。「帰りに寄る」という約束を信じて日を数えて待ちますが、僧が別の道で帰ったと知ると、寝屋にこもって息絶え、五尋(約9メートル)もの毒蛇になって追いかけます。道成寺で鐘に隠された僧を見つけると、鐘に巻きついて焼き殺し、両目から涙を流して去っていきました。最後は老僧が法華経を書き写して供養し、二人とも救われます。

この話は能「道成寺」や歌舞伎「京鹿子娘道成寺」の題材になりました。

第10話から読む(無料)

登場する話1

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