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安珍(若い僧)とは

約束を破って逃げた若い僧

若い僧(あんちん)

安珍(あんちん)とは、和歌山県の道成寺に伝わる「安珍と清姫」の話に登場する若い僧です。『今昔物語集』などの古い原典では名前がなく「若い僧」と書かれ、安珍という名は後の時代に付けられました。

第10話では、熊野へ参る途中、紀伊国牟婁郡の宿で女主人に思いを打ち明けられ、「帰りに必ず寄る」とその場しのぎの約束をして、別の道で帰ってしまいます。だまされたと知った女は大蛇となって追い、道成寺の僧たちは鐘を下ろして若い僧を中に隠します。しかし大蛇は鐘に巻きつき、毒の熱で焼いてしまい、若い僧は灰になります。のちに寺の老僧の夢に蛇の姿で現れ、法華経で救ってほしいと頼みます。

第10話から読む(無料)

登場する話1

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