アキレウス(アキレス)とは
ギリシャ勢最強の英雄
アキレウス(あきれうす)
アキレウス(あきれうす)とは、『イリアス』の主人公で、トロイア戦争に加わったギリシャ勢の中で最も強い英雄です。人間の王ペレウスと海の女神テティスの子で、ミュルミドン人の兵を率いています。
第1話では、疫病をしずめる話し合いの中で、総大将アガメムノンに自分の取り分の女性ブリセイスを奪われます。怒りのあまり剣を抜きかけますが、女神アテナに止められ、「もう戦わない」と誓って陣屋に引きこもります。そして浜辺で母テティスを呼び、ゼウスに頼んでギリシャ勢を苦しめ、自分の名誉を取り戻してほしいと願います。
かかとが弱点だった「アキレス腱」の話や、パリスの矢で倒れる最期は、『イリアス』の中には描かれておらず、後の時代の伝承で語られたものです。