イリアスの登場人物
『イリアス』には、人間の英雄たちと、その戦いに口をはさむオリュンポスの神々が登場します。ここでは、第1話「アキレウスの怒り」に出てくる主な人物と神々を、物語での役わりとあわせて紹介します。だれがどちらの味方で、何をきっかけに争いが始まったのかがわかると、漫画がもっと楽しく読めます。
登場人物一覧9
アキレウス
ギリシャ勢最強の英雄
アキレウス(あきれうす)とは、『イリアス』の主人公で、トロイア戦争に加わったギリシャ勢の中で最も強い英雄です。人間の王ペレウスと海の女神テティスの子で、ミュルミドン人の兵を率いて…
1話に登場:第1話アガメムノン
ギリシャ連合軍の総大将
アガメムノン(あがめむのん)とは、トロイアを攻めたギリシャ連合軍の総大将で、ミュケナイの王です。アトレウスの子で、スパルタ王メネラオスの兄にあたります。
1話に登場:第1話テティス
アキレウスの母、海の女神
テティス(てぃてぃす)とは、海に住む女神で、アキレウスの母です。海の老神ネレウスの娘たち(ネレイデス)のひとりで、人間の王ペレウスと結婚しました。
1話に登場:第1話アテナ パラス・アテナ
知恵と戦いの女神
アテナ(あてな)とは、知恵と戦いをつかさどるギリシャ神話の女神で、ゼウスの娘です。「灰色の目の女神」などと呼ばれ、トロイア戦争ではギリシャ勢の味方をします。
1話に登場:第1話アポロン ポイボス・アポロン
銀の弓をもつ疫病の神
アポロン(あぽろん)とは、ゼウスと女神レトの子で、弓矢や疫病、予言などをつかさどるギリシャ神話の神です。「銀の弓の神」と呼ばれ、トロイア戦争ではトロイア側に味方します。
1話に登場:第1話ゼウス
オリュンポスの神々の王
ゼウス(ぜうす)とは、ギリシャ神話の最高神で、オリュンポスの神々の王です。雷を武器とし、神々と人間の運命に大きな力をもっています。
1話に登場:第1話クリュセス
娘を奪われたアポロンの神官
クリュセス(くりゅせす)とは、クリュセの町でアポロンに仕える年老いた神官で、『イリアス』の争いのきっかけをつくる人物です。
1話に登場:第1話ブリセイス
アキレウスから奪われた女性
ブリセイス(ぶりせいす)とは、アキレウスが戦いで手に入れた捕虜の女性で、アキレウスとアガメムノンの争いの中心になる人物です。『イリアス』では、アキレウスがリュルネソスの町を攻め落…
1話に登場:第1話パトロクロス
アキレウスの無二の親友
パトロクロス(ぱとろくろす)とは、アキレウスのいちばんの親友で、ともに戦う仲間です。メノイティオスの子で、少年のころからアキレウスと一緒に育ったと語られています。
1話に登場:第1話