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田能久(久兵衛)とは

大蛇の前で狸を演じた田舎役者

田能村の久兵衛(たのきゅう)

田能久(たのきゅう)とは、古典落語「田能久」の主人公で、阿波(いまの徳島県)の田能村に住む百姓の久兵衛のことです。芝居がうまい田舎役者として評判で、村の名と名前を合わせて「田能久」と呼ばれています。

第12話では、伊予(いまの愛媛県)で芝居をしているときに母の病を知り、夜の山道を一人で帰ります。山の小屋で白髪の老人に宿を借りますが、その正体は大蛇でした。大蛇は「田能久」を「たぬき」と聞き違え、「化けてみろ」と迫ります。久兵衛は芝居の早変わりで見事に化けて狸のふりを通し、嫌いなものの言い合いで大蛇の弱点「煙草のヤニと柿渋」を聞き出します。自分の嫌いなものは「お金」と答えたことが、最後のオチにつながります。

第12話から読む(無料)

登場する話1

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