うわばみ(大蛇)とは
老人に化けた山の主の大蛇
大蛇(田能久)(うわばみ)
うわばみとは、大きな蛇(大蛇)のことで、古典落語「田能久」では山の主として登場し、白髪の老人に化けて山小屋に住んでいます。
第12話では、宿を借りに来た久兵衛の名を「たぬき」と聞き違え、「化けてみろ」と迫ります。久兵衛の早変わりに感心して狸の仲間だと信じ込み、自分の嫌いなものは「煙草のヤニと柿渋」だと打ち明けてしまいます。久兵衛から話を聞いた村人たちにヤニと柿渋で追い払われると、仕返しに久兵衛の家へ、久兵衛が「怖い」と言ったお金を投げ込みます。「まんじゅうこわい」にも通じる、うそが得になるオチです。