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宮木とは

約束を信じて待ちつづけた妻

宮木(みやぎ)

宮木(みやぎ)とは、『雨月物語』「浅茅が宿」に登場する勝四郎の妻で、美しく心の優れた女性です。

第7話では、夫の旅立ちを引き止めますが、約束を信じて送り出します。戦で郷が荒れ、人々が逃げていっても家を離れず、言い寄る男たちを退けて待ちつづけました。しかし夫は帰らず、ある年の秋に亡くなります。七年目の夜、帰ってきた勝四郎を灯をともして迎えますが、それは宮木の霊でした。翌朝、勝四郎は宮木の墓と、彼女が書き残した歌を見つけます。

物語の最後では、多くの男に想われて身を投げた伝説の娘・真間の手児奈の話が語られ、宮木の真心と重ねられます。

第7話から読む(無料)

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