湯屋番の若旦那とは
番台で妄想が止まらない若旦那
若旦那(湯屋番)(ゆやばんのわかだんな)
湯屋番の若旦那(ゆやばんのわかだんな)とは、古典落語「湯屋番」の主人公で、遊びが過ぎて親から勘当された大店の跡取り息子です。働く気はないのに夢見がちで、のんきな人物です。
第11話では、出入りの職人・熊五郎の家の二階に居候したあと、湯屋(銭湯)へ奉公に出されます。主人がご飯を食べるあいだだけ番台に座ると、女湯の客との恋を妄想し、男の役と女の役を一人で演じ分けてしまいます。男湯の客たちはそれを見物して大笑い。最後に客から「俺の下駄がない」と言われ、ほかの人の下駄を履いていけと答える、とんでもない返事がオチになります。