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阿倍御主人とは

燃える皮衣に大金を払った右大臣

右大臣 阿倍御主人(あべのみうし)

阿倍御主人(あべのみうし)とは、かぐや姫に求婚した五人の貴公子の一人で、お金持ちの右大臣です。姫からは、唐土(中国)にあるという、火に入れても燃えない「火鼠の皮衣」を求められました。

阿倍は家来を唐へ送り、商人の王けいに大金を払って皮衣を探させます。王けいからは「やっと手に入れたが代金が足りない」と追加のお金まで求められ、阿倍はそれも払って皮衣を手に入れました。今度こそ結婚できると喜んで姫のもとへ持っていきますが、姫が本物かどうか火で試すと、皮衣はめらめらと燃えてしまいます。

このことから、張り合いがなくがっかりすることを、阿倍の名にかけて「あへなし」と言うようになった、と物語は伝えています。

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登場する話4

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第1話

竹を切ったら、中に女の子がいたかぐや姫

シリーズ第1話。夜明けの竹林で、光る竹の中から手のひらほどの姫を見つけた竹取じいさんとおばあさん。三か月で美しく育ち「かぐや姫」と名付けられた姫のもとに五人の貴公子が通い続け、結婚を願う翁に、姫は「わたくしが見たいものを見せてくださった方にお仕えします」と告げる。

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第2話

結婚の条件は、この世にない宝かぐや姫の五つの難題

しつこく通い続ける五人の貴公子に、かぐや姫は「本気なら、この世にない宝を持ってきて」と五つの難題を出す。最初に挑んだイシツクリノミコは、ズルをして手に入れた鉢を差し出す。本物なら青く光るはずのその鉢は、姫の光の中で光るのか——。

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第3話

完璧な嘘に届いた一枚の請求書蓬莱の玉の枝

クラモチ皇子は旅に出たふりをして隠れ工房で玉の枝を作らせ、作り話の大冒険で姫を追い詰める。だが枝の切り口に違和感を覚えていた姫の前に現れたのは、千日分の代金を求める煤だらけの職人たちだった。

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第4話

「燃えない毛皮」に大金を払った男火鼠の皮衣・龍の首の玉

竹取物語 第4話。大金で「燃えない毛皮」を買った右大臣アベと、龍の首の玉を力ずくで取ろうとした大納言オオトモ。見栄っ張りな二人の挑戦を、かぐや姫は自分の目で確かめ、そっと二人の無事を願う。残る求婚者は、あと一人――。

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ほかの登場人物

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