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大伴御行とは

龍の玉を求め嵐にあった大納言

大納言 大伴御行(おおとものみゆき)

大伴御行(おおとものみゆき)とは、かぐや姫に求婚した五人の貴公子の一人で、大納言の位にある貴族です。姫からは、龍の首にある五色に光る玉を求められました。

大伴は家来たちに財産を持たせて玉を取ってくるよう命じますが、家来たちはそのまま逃げてしまいます。しびれを切らした大伴は、自分で船に乗って海へ出ました。ところが大嵐にあい、船頭から「龍を殺そうとするから、龍がこの風を吹かせているのだ」と言われて震え上がり、神に祈ります。ようやく明石の浜に打ち上げられましたが、顔は腫れ上がり、ひどい姿になっていました。

都に戻った大伴は姫をあきらめ、姫のことを悪く言うようになります。人々が笑って言った「あな、たへがた」という言葉の由来になった、と物語は語っています。

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