混世魔王とは
花果山を荒らした魔王
混世魔王(こんせいまおう)
混世魔王(こんせいまおう)とは、『西遊記』で花果山の北にある坎源山・水臓洞に住んでいた魔王です。悟空が術を学びに出かけていたあいだに、花果山の猿たちをおそって物を奪い、子猿をさらっていきました。
須菩提祖師に破門されて花果山へ帰った悟空は、仲間から事情を聞き、すぐに觔斗雲で水臓洞へ向かいます。自分の毛を抜いてかみ、吹きかけて無数の小さな猿に変える術で手下たちを取り囲み、混世魔王から奪った刀でこれを討ちました。
悟空が修行で身につけた力を初めて実戦で見せる相手で、悟空はこのあと猿たちに武器を持たせ、兵として訓練するようになります。