シゲイルとは
恨みを隠したガウトランド王
シゲイル王(しげいる)
シゲイル(しげいる)とは、『ヴォルスンガ・サガ』に登場するガウトランドの王で、ヴォルスング王の娘シグニューの夫になる人物です。物語の前半で、ヴォルスング一族の前に立ちはだかる敵として描かれます。
シグニューを妻に求めて、ヴォルスング王の館で婚礼をあげます。その夜、片目の老人が大木に突き刺した剣に、身分の高い者から順に挑むことになり、シゲイルが最初に挑みますが抜けません。シグムンドが剣を抜くと、剣の重さの3倍の黄金で買い取ろうとしますが、笑って断られてしまいます。表では平静をよそおいながら、心の中では深く恨み、仕返しをたくらんで国へ帰っていきます。