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アンティクレイアとは

息子を待ちわびて死んだ母

アンティクレイア(あんてぃくれいあ)

アンティクレイア(あんてぃくれいあ)とは、オデュッセウスの母です。原典では、名高い盗人アウトリュコスの娘とされています。

この作品では、冥界でオデュッセウスと再会します。息子がトロイアへ旅立ったときにはまだ生きていたので、オデュッセウスはここで初めて母の死を知りました。母は、病気で死んだのではなく、息子を恋しく思う気持ちのあまり命を落としたと語ります。そして、妻ペネロペが今も帰りを待っていること、父ラエルテスが田舎で悲しみながら暮らしていることを伝えました。オデュッセウスは三度抱きしめようとしますが、霊の体は影のように腕をすり抜けてしまいます。

冥界下りの中でも、とくに切ない場面として知られています。

第5話から読む(無料)

登場する話1

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